WRCルールは世界中の麻雀プレイヤーが同じルールで競技する事を目標に作成されました。
フランス人のシルヴァン・マルベック氏は日本式麻雀ルールを研究し、ヨーロッパ式ルールとの架け橋となるWRCルールを制定しました。

WRCルール


■基本ルール

1、喰いタン、後づけあり
2、喰い替えなし
3、一発、裏ドラ、槓ドラあり
4、ノーテンは場に3000点
5、王牌は14枚残し
6、アガリは上家優先
7、サイコロはすべて一度振り
8、アガリやめなし

■リーチ

1、リーチ後の取り消しはできない
2、リーチ後のアガリ選択あり
(以後フリテン扱いとなる)
3、ノーテンリーチは流局後チョンボ
4、オーラス終了時のリーチ棒は供託となる
5、ツモ番がなくてもリーチをかけることができる

■連荘と流局

1、ノーテン親流れ
2、形式テンパイ可能
3、途中流局なし

■槓(カン)

1、槓ドラ、槓ウラあり
2、大明槓の嶺上開花(リンシャンカイホウ)は責任払いなし
3、嶺上開花と海底(ハイテイ)は重複しない
4、リーチ後は手牌構成が変わらなければ暗槓することができる。手役の増加は認める

■役満のパオ

1、大三元、大四喜、四槓子を確定させる牌を鳴かせた者に適用される
ツモアガリは全額責任払い、出アガリは放銃者との折半払いとする。
(積み場は放銃者の負担)

■フリテン、チョンボ

1、同巡内のアガリ選択はできない
2、フリテンリーチあり
3、誤ロン、誤ツモは発声のみでもチョンボ
(紛らわしいモーションなども立会人の裁定によってチョンボとなる場合がある)
4、錯ポン、錯チー、多牌、少牌はチョンボ
(ポン、チー、カンの発声だけの間違いはアガリ放棄)

■アガリ点

1、30符4翻は満貫に切り上げる
2、11翻から三倍満、数え役満はなし
3、役満が純粋に重複した場合、ダブル役満、トリプル役満を認める
4、連風牌の雀頭は2符
5、嶺上牌にツモ符が2符つく
6、緑一色は發がなくても可

■順位点

30,000点持ちの30,000点返しとし、着順に応じた順位点がつく
1着 +15
2着 +5
3着 ▲5
4着 ▲15
同点のいた場合、順位点を分ける

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